かわいい恋
「では昼飯買ってくるから何が良い?」
「焼きそばとジンジャーエール」
「ビールと唐揚げ」
「おい、玲香。
お前は買ってくる方だろ?
ビールとか言ってないで行くぞ」
「いいよ、俺が一緒に行くよ。
数も多くなるだろうし高い物を奢ってもらわないといけないからついていくよ」
「さっすが一哉。
よろしく。私たちは席をとって待ってるよ」
と男ふたりが買い出しに行ってくれて女子は座ってのんびり。
「めい達なんか良い感じじゃない?
手を繋いでたりさ」
「見てたの?恥ずかしい。
今日は頑張るって決めたからさ」
玲香はニヤニヤしながら聞いてくる。
そんな時に
「あれ?椿先輩じゃないですか?」
と女子二人に話しかけられた。
「あっ。」
「奇遇ですね、ふたりで遊びに来たんですか?」
と声をかけられているときに
「あれ?佐藤さんに山崎さん?」
「松田さんに山本さんまで。
みなさんで遊びに来たんですか?」
「そうそう」
と大介が愛想よく話している。
私以外は知り合いらしく大介も一哉も女子達も楽しそうに話している。
すると
「あの…女二人だとすぐナンパされちゃうのでお昼だけでもご一緒して良いですか?」
と聞いていた。
大介は
「どうぞ。そっかぁ大変だね、美女がふたりもそろうとね」
なんて楽しそうに話してる。
私は訳がわからないでいると玲香が
「あっめいははじめてかな?
私の後輩の佐藤さんと山崎さん」
「すみません、よろしくお願いします」
ふたりともかわいい感じで私よりも胸もあるしお腹はくびれてるし肌もピチピチで敗北感を感じる。
丸いテーブルに大介と一哉を挟むように後輩の女子達が座り私から一哉が遠くなってしまった。
すると玲香が
「ちょっとトイレに行ってくる。めいもついてきて」
と私を連れ出した。
トイレに行くと
「胸の大きい方は一哉狙いな女だから気を付けなさいよ。」
「気を付けるって言ってもどっちも胸大きかったよ。お腹もくびれてるし肌はピチピチ。顔もかわいい。
勝っているところがひとつもない。
ちょっと太刀打ちできないかも…」
「何を弱気になってるの。
胸やくびれは負けてるけど顔はめいの方がかわいいし肌の白さだって勝ってる。
大丈夫。このまま一哉と仲良くするの。
よし、じゃあ出陣よ!」
と気合いを入れる。
席に戻るともう4人の世界になっていて一哉には話せない感じになっていた。
「めい、焼きそば冷めちゃうぞ」
「うん。
一哉は…」
と一哉が声をかけてくれたので返事を返そうとすると女子が一哉に
「山本さんは泳ぎとか得意ですか?」
などと質問攻めにし私の声は遮られてしまった。
大介の方も色々と聞かれて盛り上がっているようで楽しそうに見える。
嫌な感じもあったが私と玲香はふたりで楽しく話ながらランチをし食べ終わっても4人が話しているので玲香が
「じゃあ私たちは先にプールに行って遊んでるね」
と言うと
一哉が
「俺も行くよ。」
「待ってください。
まだ私たち食べ終わらないのでもう少し付き合ってもらって良いですか?」
と一哉と大介を足止めさせる。
「気にしないで4人で食べてて良いよ。
じゃあね」
と手をふりその場を去った。
「あぁムカつく。
なんなのあいつら。
こんなときはウォータースライダーだよ、行くよ。」
とふたりでウォータースライダーに。
並んでいる途中に前に並んでいる男の人に声をかけられヒマなので話したりしてそこそこ楽しく遊んでいた。
ウォータースライダーを滑り終えて
次は流れるプールだぁとふたりで遊ぶ。
浮き輪も借りてプカプカ泳いでのんびり。
すると4人で私たちの所にやって来た。
大介が
「探しちゃったよ」
「ふたりで満喫してたからね」
一哉も
「ごめん」
と私に謝ってきたけど
「大丈夫だよ。会社の後輩が困ってたらったら助けなきゃだもんね」
と。でもそんなふたりの横にはまだ女子がいる。
「せっかくだからもう少しご一緒させてもらってます」
と言われたので仕方なく
「どうぞ」
と笑顔で返す。
一哉の腕に女子がくっついて楽しそうに見える。良いなぁと羨ましそうに見ていたらそんな私をみかねてか玲香が
「私たちもう一度ウォータースライダー行ってくる」
と言って離れようとすると一哉も
「俺もまだ行ってないから行くよ。」
というと隣の女子もついてくる。
そしてみんなで行くことに。
ウォータースライダーにまた並ぶと私達の後ろに後輩達その後ろに一哉達が並び継親たまた一哉とは話せない雰囲気に。
するとさっき並んだときに話した男の人達が前に並んでいて
「あれ?また一緒だね。」
「どうも、どうも。」
と私たちは今度は自己紹介もして和気あいあいムード。これなら後ろの4人も気にしないですむ。
そんな事を思いつつウォータースライダーを滑り出し終えて
「一緒に遊ぼうよ」
と誘われたが
「じゃあまたどっかで会えたらね」
と玲香が上手く交わし別れようとするとひとりの男の人が私の腕を掴み
「めいちゃんの事、気になったから連絡先教えてもらえないかな?」
どうして良いか迷っていると一哉が
「めい行くよ。」
と手を繋いて引っ張ってくれた。
「ごめん、また今度」
と相手の男の人に謝り言って別れた。
それから一哉は手を繋いだまま歩いていた。
玲香が
「そろそろプールから遊園地に移動しない?」
大介が
「良いね、そうしよう」
とプールから離れることに。
すると後輩のふたりは
「私たちも後から遊園地に行くのでもし会えたら声かけますね」
なんて言ってる。
「焼きそばとジンジャーエール」
「ビールと唐揚げ」
「おい、玲香。
お前は買ってくる方だろ?
ビールとか言ってないで行くぞ」
「いいよ、俺が一緒に行くよ。
数も多くなるだろうし高い物を奢ってもらわないといけないからついていくよ」
「さっすが一哉。
よろしく。私たちは席をとって待ってるよ」
と男ふたりが買い出しに行ってくれて女子は座ってのんびり。
「めい達なんか良い感じじゃない?
手を繋いでたりさ」
「見てたの?恥ずかしい。
今日は頑張るって決めたからさ」
玲香はニヤニヤしながら聞いてくる。
そんな時に
「あれ?椿先輩じゃないですか?」
と女子二人に話しかけられた。
「あっ。」
「奇遇ですね、ふたりで遊びに来たんですか?」
と声をかけられているときに
「あれ?佐藤さんに山崎さん?」
「松田さんに山本さんまで。
みなさんで遊びに来たんですか?」
「そうそう」
と大介が愛想よく話している。
私以外は知り合いらしく大介も一哉も女子達も楽しそうに話している。
すると
「あの…女二人だとすぐナンパされちゃうのでお昼だけでもご一緒して良いですか?」
と聞いていた。
大介は
「どうぞ。そっかぁ大変だね、美女がふたりもそろうとね」
なんて楽しそうに話してる。
私は訳がわからないでいると玲香が
「あっめいははじめてかな?
私の後輩の佐藤さんと山崎さん」
「すみません、よろしくお願いします」
ふたりともかわいい感じで私よりも胸もあるしお腹はくびれてるし肌もピチピチで敗北感を感じる。
丸いテーブルに大介と一哉を挟むように後輩の女子達が座り私から一哉が遠くなってしまった。
すると玲香が
「ちょっとトイレに行ってくる。めいもついてきて」
と私を連れ出した。
トイレに行くと
「胸の大きい方は一哉狙いな女だから気を付けなさいよ。」
「気を付けるって言ってもどっちも胸大きかったよ。お腹もくびれてるし肌はピチピチ。顔もかわいい。
勝っているところがひとつもない。
ちょっと太刀打ちできないかも…」
「何を弱気になってるの。
胸やくびれは負けてるけど顔はめいの方がかわいいし肌の白さだって勝ってる。
大丈夫。このまま一哉と仲良くするの。
よし、じゃあ出陣よ!」
と気合いを入れる。
席に戻るともう4人の世界になっていて一哉には話せない感じになっていた。
「めい、焼きそば冷めちゃうぞ」
「うん。
一哉は…」
と一哉が声をかけてくれたので返事を返そうとすると女子が一哉に
「山本さんは泳ぎとか得意ですか?」
などと質問攻めにし私の声は遮られてしまった。
大介の方も色々と聞かれて盛り上がっているようで楽しそうに見える。
嫌な感じもあったが私と玲香はふたりで楽しく話ながらランチをし食べ終わっても4人が話しているので玲香が
「じゃあ私たちは先にプールに行って遊んでるね」
と言うと
一哉が
「俺も行くよ。」
「待ってください。
まだ私たち食べ終わらないのでもう少し付き合ってもらって良いですか?」
と一哉と大介を足止めさせる。
「気にしないで4人で食べてて良いよ。
じゃあね」
と手をふりその場を去った。
「あぁムカつく。
なんなのあいつら。
こんなときはウォータースライダーだよ、行くよ。」
とふたりでウォータースライダーに。
並んでいる途中に前に並んでいる男の人に声をかけられヒマなので話したりしてそこそこ楽しく遊んでいた。
ウォータースライダーを滑り終えて
次は流れるプールだぁとふたりで遊ぶ。
浮き輪も借りてプカプカ泳いでのんびり。
すると4人で私たちの所にやって来た。
大介が
「探しちゃったよ」
「ふたりで満喫してたからね」
一哉も
「ごめん」
と私に謝ってきたけど
「大丈夫だよ。会社の後輩が困ってたらったら助けなきゃだもんね」
と。でもそんなふたりの横にはまだ女子がいる。
「せっかくだからもう少しご一緒させてもらってます」
と言われたので仕方なく
「どうぞ」
と笑顔で返す。
一哉の腕に女子がくっついて楽しそうに見える。良いなぁと羨ましそうに見ていたらそんな私をみかねてか玲香が
「私たちもう一度ウォータースライダー行ってくる」
と言って離れようとすると一哉も
「俺もまだ行ってないから行くよ。」
というと隣の女子もついてくる。
そしてみんなで行くことに。
ウォータースライダーにまた並ぶと私達の後ろに後輩達その後ろに一哉達が並び継親たまた一哉とは話せない雰囲気に。
するとさっき並んだときに話した男の人達が前に並んでいて
「あれ?また一緒だね。」
「どうも、どうも。」
と私たちは今度は自己紹介もして和気あいあいムード。これなら後ろの4人も気にしないですむ。
そんな事を思いつつウォータースライダーを滑り出し終えて
「一緒に遊ぼうよ」
と誘われたが
「じゃあまたどっかで会えたらね」
と玲香が上手く交わし別れようとするとひとりの男の人が私の腕を掴み
「めいちゃんの事、気になったから連絡先教えてもらえないかな?」
どうして良いか迷っていると一哉が
「めい行くよ。」
と手を繋いて引っ張ってくれた。
「ごめん、また今度」
と相手の男の人に謝り言って別れた。
それから一哉は手を繋いだまま歩いていた。
玲香が
「そろそろプールから遊園地に移動しない?」
大介が
「良いね、そうしよう」
とプールから離れることに。
すると後輩のふたりは
「私たちも後から遊園地に行くのでもし会えたら声かけますね」
なんて言ってる。