幼なじみはアイドルの先輩~女の子から女性へ
ロックバンド全盛期の頃、公私に渡って大嵐をもたらした男とは思えないお言葉を耳にしてしまった。


「先生にいつかこんな悩みを基にした曲作ってもらおうかな」


ようやく鷲津君がすき焼き弁当を攻略し始めた。


ゆげがまだだってるなあ。


ツネはたいらげて黒烏龍茶一気飲みだ。


「企画通るかなあ」


ここまで俺たちの話をニコニコ聞いてた番組プロデューサーに視線を向けたが、視線を合わせずすき焼き弁当を開けようとしていた。


「社会現象にでもなればね。似たような曲いくつも出来るよな」


「まあ、なりそうもないですよね」


「ならんな」


全員すき焼き弁当食べた後は健康トークが弾んでしまい、予定時間オーバーだ。


ただでは帰れないことが確定した。


ただで帰ると?


女性陣のご機嫌が悪うなりますから。





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