幼なじみはアイドルの先輩~女の子から女性へ
「先生、何でしょうか?」
「娘の友達わかるか?」
「え!?」
「娘の友達がメンバーらしいんだけど、誰なのか気になってな」
沈黙の理由がまさかこれですか?
「奈未ちゃんの友達については…………、真帆さんお願いします」
「汐百合香ちゃんです。今ボーカルメンバーで歌ってる左の子です」
「彼女か…………わかった」
社先生は改めてモニターに目を向ける。
神戸も函館も順調だね。
とにかくハプニングは起こらずに終わりそうかな。
「水原、いいか?」
またまた社先生が口を開く。
「何でしょう?」
「年少組のツインテールはいつまで続けるつもりなんだ?」
今度はまともなやつきた。
「今観てますとカワイイって声が大勢なので、いけるところまでいかせていただきます」
「そうか…………。三人は大事に育てないといけないから、俺もやかましくダメ出しするぞ。あ!今日の三公演の初日は悪くないからな」
「ありがとうございます」
ひとまず合格点をいただいた。
みんなが年少組を気にかけてくださる。
全員でタッグを組んで、上から見下ろせる景色を眺められるところに導いていきたいね。
「娘の友達わかるか?」
「え!?」
「娘の友達がメンバーらしいんだけど、誰なのか気になってな」
沈黙の理由がまさかこれですか?
「奈未ちゃんの友達については…………、真帆さんお願いします」
「汐百合香ちゃんです。今ボーカルメンバーで歌ってる左の子です」
「彼女か…………わかった」
社先生は改めてモニターに目を向ける。
神戸も函館も順調だね。
とにかくハプニングは起こらずに終わりそうかな。
「水原、いいか?」
またまた社先生が口を開く。
「何でしょう?」
「年少組のツインテールはいつまで続けるつもりなんだ?」
今度はまともなやつきた。
「今観てますとカワイイって声が大勢なので、いけるところまでいかせていただきます」
「そうか…………。三人は大事に育てないといけないから、俺もやかましくダメ出しするぞ。あ!今日の三公演の初日は悪くないからな」
「ありがとうございます」
ひとまず合格点をいただいた。
みんなが年少組を気にかけてくださる。
全員でタッグを組んで、上から見下ろせる景色を眺められるところに導いていきたいね。