ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「よろしくお願いします。濱部副社長」
「よろしく。伊集院さん」
朝一に親父に社長室に呼び出され、小陽を紹介された。
少し光沢のある上品なベージュのスーツの上下、インナーな白いフリルのブラウス。
栗色の長い髪をブラウンの目立たないシュシュで後ろに一括りしていた。
今は、オフィス用のナチュラルメイクだが、整った顔立ちは化粧の映える美人顔。
女優でもこんな綺麗な顔は居ない。育ちの良さも滲み溢れ、全身を纏うオーラも違った。
細身だけど、スタイル抜群のカラダ。
スーツの上からでも見て取れた。
元総理の令嬢のネームバリューもさることながら、それ以上に小陽は超絶にいいオンナで、男としてモノにしたい征服欲を掻き立てる。
俺のイメージする小陽は小さいまま。
だが、あれから・・・小陽は俺の好むモロタイプの女性に成長していた。
親父の前だから、素っ気ない振りをして挨拶したけど。
鼓動はドキドキ、早鐘を打ち鳴らしていた。
「よろしく。伊集院さん」
朝一に親父に社長室に呼び出され、小陽を紹介された。
少し光沢のある上品なベージュのスーツの上下、インナーな白いフリルのブラウス。
栗色の長い髪をブラウンの目立たないシュシュで後ろに一括りしていた。
今は、オフィス用のナチュラルメイクだが、整った顔立ちは化粧の映える美人顔。
女優でもこんな綺麗な顔は居ない。育ちの良さも滲み溢れ、全身を纏うオーラも違った。
細身だけど、スタイル抜群のカラダ。
スーツの上からでも見て取れた。
元総理の令嬢のネームバリューもさることながら、それ以上に小陽は超絶にいいオンナで、男としてモノにしたい征服欲を掻き立てる。
俺のイメージする小陽は小さいまま。
だが、あれから・・・小陽は俺の好むモロタイプの女性に成長していた。
親父の前だから、素っ気ない振りをして挨拶したけど。
鼓動はドキドキ、早鐘を打ち鳴らしていた。