ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
紡とは顔を合わせる機会がなく、ついさっき挙式会場で再会を果たしたばかり。
小陽は紡の暴言から俺を守ってくれた。
「小陽は見る目がない。
まぁ、お兄ちゃんが男の見る目を養う機会を与えてやるから…期待しとけ」
「お兄様!?」
「早速、ネタバレですか?紡さん」
「あ・・・蓮か・・・」
色素の薄い切れ長の瞳に高い鼻梁に整った顔。
桐生様が推薦した・・・孫の桐生蓮(キリュウレン)
「立派な披露宴ですね・・・拓真さん。お久しぶりです」
相馬様の推薦する孫の相馬柚希(ソウマユヅキ)
「久し振りだな。柚希」
「紡!!」
小陽に未練を残す椎名さんまで・・・
「2日前に、キチンと初夜について勉強させましたから…安心してください。濱部副社長」
「愛梨ちゃん!?」
「愛梨って・・・?」
「私は椎名衆議員の新しい公設秘書の柊愛梨(ヒイラギアイリ)と申します。濱部副社長」
「あの柊さんの令嬢か…よろしく愛梨さん」
小陽は紡の暴言から俺を守ってくれた。
「小陽は見る目がない。
まぁ、お兄ちゃんが男の見る目を養う機会を与えてやるから…期待しとけ」
「お兄様!?」
「早速、ネタバレですか?紡さん」
「あ・・・蓮か・・・」
色素の薄い切れ長の瞳に高い鼻梁に整った顔。
桐生様が推薦した・・・孫の桐生蓮(キリュウレン)
「立派な披露宴ですね・・・拓真さん。お久しぶりです」
相馬様の推薦する孫の相馬柚希(ソウマユヅキ)
「久し振りだな。柚希」
「紡!!」
小陽に未練を残す椎名さんまで・・・
「2日前に、キチンと初夜について勉強させましたから…安心してください。濱部副社長」
「愛梨ちゃん!?」
「愛梨って・・・?」
「私は椎名衆議員の新しい公設秘書の柊愛梨(ヒイラギアイリ)と申します。濱部副社長」
「あの柊さんの令嬢か…よろしく愛梨さん」