ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「実は紡、俺も小陽が初恋の人なんだ・・・」
俺は小陽の肩を抱き寄せて紡に仲の良さを見せつける。
「俺と小陽は運命的に結ばれたカップルなんだ!」
紡は苦い表情を浮かべ、椎名さんは押し黙る。
「小陽、あっちに行こうか?」
「で、でも・・・」
俺は紡から小陽を取り返す。
「あれ?」
蓮の隣には2歳違いで現在、大学2回生の妹の眞彩(マヤ)ちゃんが居た。
「眞彩ちゃん」
「ご結婚おめでとうございます。これだけ、拓真さんと小陽さんは仲が良い夫婦なのに。お爺様も何を考えているのか・・・」
「そう言ってくれるのは眞彩ちゃんだけだよ。皆…俺と小陽の仲を裂こうと必死でさ」
「俺はまだ何もしてないですよ。拓真さん」
「当主の桐生様の命令とは言え、従うコト自体が間違えなんだ。蓮」
「こちらも諸事情があるから仕方がないんですよ。拓真さん」
「柚希お前なぁー」
俺は小陽の肩を抱き寄せて紡に仲の良さを見せつける。
「俺と小陽は運命的に結ばれたカップルなんだ!」
紡は苦い表情を浮かべ、椎名さんは押し黙る。
「小陽、あっちに行こうか?」
「で、でも・・・」
俺は紡から小陽を取り返す。
「あれ?」
蓮の隣には2歳違いで現在、大学2回生の妹の眞彩(マヤ)ちゃんが居た。
「眞彩ちゃん」
「ご結婚おめでとうございます。これだけ、拓真さんと小陽さんは仲が良い夫婦なのに。お爺様も何を考えているのか・・・」
「そう言ってくれるのは眞彩ちゃんだけだよ。皆…俺と小陽の仲を裂こうと必死でさ」
「俺はまだ何もしてないですよ。拓真さん」
「当主の桐生様の命令とは言え、従うコト自体が間違えなんだ。蓮」
「こちらも諸事情があるから仕方がないんですよ。拓真さん」
「柚希お前なぁー」