ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
小陽side-
拓真さんは慌てた様子で出て行ってしまった。
リビングには椎名さんと私の二人っきり。
「アイツ…小陽の誕生日知らなかったようだな・・・」
「え、あ・・・」
「小陽、アイツからプレゼント貰ったか?」
「今度の日曜日二人でディナーに行く約束しています。それが拓真さんの誕生日祝いです」
「ふうん、そうか…まぁ、いい…俺の部屋の冷蔵庫に入れたケーキ持って来るわ」
「ありがとうございます」
椎名さんは自室に戻ってゆく。
私は部屋に足を運ぼうと階段を上がると踊り場で拓真さんと出くわした。
「どこに行くんですか?」
「煙草買いに行く」
「今日は私の誕生日だとお伝えすれば良かったですね・・・」
「そうだよ。全く…とりあえず、コンビニでケーキを買って来てやっから・・・今度の日曜日は二人で誕生祝いに外食だ」
「はい」
リビングには椎名さんと私の二人っきり。
「アイツ…小陽の誕生日知らなかったようだな・・・」
「え、あ・・・」
「小陽、アイツからプレゼント貰ったか?」
「今度の日曜日二人でディナーに行く約束しています。それが拓真さんの誕生日祝いです」
「ふうん、そうか…まぁ、いい…俺の部屋の冷蔵庫に入れたケーキ持って来るわ」
「ありがとうございます」
椎名さんは自室に戻ってゆく。
私は部屋に足を運ぼうと階段を上がると踊り場で拓真さんと出くわした。
「どこに行くんですか?」
「煙草買いに行く」
「今日は私の誕生日だとお伝えすれば良かったですね・・・」
「そうだよ。全く…とりあえず、コンビニでケーキを買って来てやっから・・・今度の日曜日は二人で誕生祝いに外食だ」
「はい」