ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
―――――すまない・・・小陽
「私が愛してるのは拓真さん一人です・・・」
――――――そうか・・・電話越しで言われても…それはショック言葉だ
「お父様?」
――――――陽那の言う通り、私は子離れが出来ていないようだ。今日は小陽の25歳の誕生日。
その日のうちにおめでとうの言葉が言いたくて電話しただけだ。
小陽・・・25歳の誕生日おめでとう
「あ、ありがとうございます。お父様」
瞳を閉じて訊いているとお父様と拓真さんの声はよく似ている。
―――――――じゃ拓真君によろしく
「はい…お休みなさい。お父様」
――――――おやすみ、小陽
「私が愛してるのは拓真さん一人です・・・」
――――――そうか・・・電話越しで言われても…それはショック言葉だ
「お父様?」
――――――陽那の言う通り、私は子離れが出来ていないようだ。今日は小陽の25歳の誕生日。
その日のうちにおめでとうの言葉が言いたくて電話しただけだ。
小陽・・・25歳の誕生日おめでとう
「あ、ありがとうございます。お父様」
瞳を閉じて訊いているとお父様と拓真さんの声はよく似ている。
―――――――じゃ拓真君によろしく
「はい…お休みなさい。お父様」
――――――おやすみ、小陽