ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「拓真さんとキスを何度も交わしている間にカラダの奥が熱くなる感覚に気づいて・・・」
「え、あ・・・そっか・・・そうか・・・」
誰かと先に初体験済ませて、女としての悦びを知ったのかと焦った。
「小陽も欲情してんだ・・・」
「それはないと思います」
小陽は真っ赤になって否定する。
「キスだけじゃ足りないと思ってんだろ?オトナの女としての素直な感覚だ。認めた方がいいぞ」
「拓真さんって本当にデリカシーないですね」
小陽は向きに怒るとプイッと顔を背けた。
「小陽ってマジで可愛い」
俺の瞳は小陽の表情に釘付け。
「正直に言うんじゃなかった」
「そう言ってくれて俺は安心した。小陽も少しずつだけど、俺を受け入れてくれているんだと思うと嬉しいよ」
「拓真…さん?」
「新居に越した初めての夜は逃げないでくれよ」
小陽は黙った首を縦に振った。
俺は小陽に小指を差し出す。
「何ですか?」
「指切りだ」
俺と小陽は小指を絡めて指切りをした。
「え、あ・・・そっか・・・そうか・・・」
誰かと先に初体験済ませて、女としての悦びを知ったのかと焦った。
「小陽も欲情してんだ・・・」
「それはないと思います」
小陽は真っ赤になって否定する。
「キスだけじゃ足りないと思ってんだろ?オトナの女としての素直な感覚だ。認めた方がいいぞ」
「拓真さんって本当にデリカシーないですね」
小陽は向きに怒るとプイッと顔を背けた。
「小陽ってマジで可愛い」
俺の瞳は小陽の表情に釘付け。
「正直に言うんじゃなかった」
「そう言ってくれて俺は安心した。小陽も少しずつだけど、俺を受け入れてくれているんだと思うと嬉しいよ」
「拓真…さん?」
「新居に越した初めての夜は逃げないでくれよ」
小陽は黙った首を縦に振った。
俺は小陽に小指を差し出す。
「何ですか?」
「指切りだ」
俺と小陽は小指を絡めて指切りをした。