ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「濱部社長サイドから貰った結婚披露宴の費用明細だ」
「え、あ・・・」
俺はお義父さんから結婚披露宴の費用明細を見て愕然とした。
・・・この桁違いの費用に絶句する。
結婚衣装だけでも1000万近かったよな。
それ以上に披露宴が・・・
「拓真君、もしかして費用明細は見てなかったのか?」
「あ…はい。全部親父いや父さんに任せていたと言いますか・・・」
俺は一銭もお金を出していない。
「そうか・・・濱部社長が全部支払ったのか…実は私自身も一銭も出してない。出そうにも受け取って貰えないと言うか…困っているんだ」
「あ・・・そうなんですか」
「君の方からこれを濱部社長に渡してくれないか?」
お義父さんは俺に小切手を渡した。
小切手の金額は披露宴費用の半額。
「両家折半でと話合ったはずなのだが・・・」
「受け取らなければ、君のポケットマネーにでもしておいてくれ」
「そう言われても…金額が大き過ぎます」
「この先…何があるか分からない。いいから・・・受け取っておいてくれ。拓真君」
お義父さんは小切手を受け取ってくれなかった。
「分かりました。出来るだけ、父さんに受け取って貰えるよう努力します」
「頼んだぞ」
「え、あ・・・」
俺はお義父さんから結婚披露宴の費用明細を見て愕然とした。
・・・この桁違いの費用に絶句する。
結婚衣装だけでも1000万近かったよな。
それ以上に披露宴が・・・
「拓真君、もしかして費用明細は見てなかったのか?」
「あ…はい。全部親父いや父さんに任せていたと言いますか・・・」
俺は一銭もお金を出していない。
「そうか・・・濱部社長が全部支払ったのか…実は私自身も一銭も出してない。出そうにも受け取って貰えないと言うか…困っているんだ」
「あ・・・そうなんですか」
「君の方からこれを濱部社長に渡してくれないか?」
お義父さんは俺に小切手を渡した。
小切手の金額は披露宴費用の半額。
「両家折半でと話合ったはずなのだが・・・」
「受け取らなければ、君のポケットマネーにでもしておいてくれ」
「そう言われても…金額が大き過ぎます」
「この先…何があるか分からない。いいから・・・受け取っておいてくれ。拓真君」
お義父さんは小切手を受け取ってくれなかった。
「分かりました。出来るだけ、父さんに受け取って貰えるよう努力します」
「頼んだぞ」