ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「夜はプロポーズしたレストランでお前のバースデーパーティだ。小陽」
「あ、はい」
拓真さんはそう言うと日替わりランチの海老フライに箸を伸ばした。
「拓真さん、海老フライスキでしょ?私の分もあげます」
私は自分の海老フライを拓真さんのプレートにのせた。
「小陽は食べないのか?」
「はい。食べて下さい」
「じゃ遠慮なく貰うぞ」
拓真さんは私の分の海老フライを口に運んだ。
「美味い」
無邪気に喜ぶ拓真さんに顔に顔が綻ぶ。
「お礼にデザートご馳走してやる」
拓真さんはテーブルの隅に立てかけていたメニュー表を取り出す。
「マンゴーのシャーベットが美味そうだぞ」
「じゃマンゴーのシャーベットお願いします」
「そうか…待ってろ」
拓真さんは呼び鈴でウェイトレスを呼び出した。
「あ、はい」
拓真さんはそう言うと日替わりランチの海老フライに箸を伸ばした。
「拓真さん、海老フライスキでしょ?私の分もあげます」
私は自分の海老フライを拓真さんのプレートにのせた。
「小陽は食べないのか?」
「はい。食べて下さい」
「じゃ遠慮なく貰うぞ」
拓真さんは私の分の海老フライを口に運んだ。
「美味い」
無邪気に喜ぶ拓真さんに顔に顔が綻ぶ。
「お礼にデザートご馳走してやる」
拓真さんはテーブルの隅に立てかけていたメニュー表を取り出す。
「マンゴーのシャーベットが美味そうだぞ」
「じゃマンゴーのシャーベットお願いします」
「そうか…待ってろ」
拓真さんは呼び鈴でウェイトレスを呼び出した。