ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「急なコトで…持ってなかったから・・・」
中身は避妊具だった。
「小陽も秘書の仕事してるし、妊娠は困るだろ?」
「子作りも計画的な方がいいですよね・・・」
「・・・こう言うのって・・・生々しいよな。やっぱり、やめとく?」
「拓真さんはそれでいいんですか?」
「…出来れば・・・」
「いいですよ。私…拓真さんに任せます」
「あ、そうか・・・」
拓真さんはシートの隙間にそっと包みを置いて、ハンドルを握った。
「拓真さん、シートベルト」
「あ…俺としたコトが・・・」
拓真さんは動揺しながら、シートベルトを着ける。
頭の中は私との初夜でいっぱいなんだーーー・・・
「私…初めてなのでよろしくお願いします」
「こ、小陽お前…俺のコトからかってんのか?」
「別にそのようなコトは・・・」
「お前…可愛すぎなんだよ」
拓真さんは私の鼻を摘まんだ。
中身は避妊具だった。
「小陽も秘書の仕事してるし、妊娠は困るだろ?」
「子作りも計画的な方がいいですよね・・・」
「・・・こう言うのって・・・生々しいよな。やっぱり、やめとく?」
「拓真さんはそれでいいんですか?」
「…出来れば・・・」
「いいですよ。私…拓真さんに任せます」
「あ、そうか・・・」
拓真さんはシートの隙間にそっと包みを置いて、ハンドルを握った。
「拓真さん、シートベルト」
「あ…俺としたコトが・・・」
拓真さんは動揺しながら、シートベルトを着ける。
頭の中は私との初夜でいっぱいなんだーーー・・・
「私…初めてなのでよろしくお願いします」
「こ、小陽お前…俺のコトからかってんのか?」
「別にそのようなコトは・・・」
「お前…可愛すぎなんだよ」
拓真さんは私の鼻を摘まんだ。