ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
しっかりと結ばれた腰紐を解き、露わになった鎖骨にキスをする。


「下着着けてるの?」


「ダメでした?」

「脱がせば済むコトだけど・・・」

バスローブと共にブラの肩紐を落としてゆく。


「待って下さい・・・」

胸元に手を滑らせる拓真さん。私は彼の手首を掴んで制した。

「私…カラダの割に胸が大きいですけど・・・」

「服の上からでもそれは分かっていた。別に大きい方がスキだし、問題ないから気にするな。小陽」

「拓真さんって巨乳がスキなんですか?」

「うん。だから、小陽は理想的だ」

お母様に良く胸を触られていたが、異性の拓真さんに触れられるのは別問題で。


「ま、待って下さい」

「小陽、往生際が悪いぞ。俺の任せるって言ったじゃん」

「任せたいのは山々なんだけど・・・」


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