ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
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9月ーーー・・・

「今日から…ここが俺と小陽の我が家だ・・・」

蓮達に遠慮せず思う存分…新婚生活が満喫できる!!

「拓真さん、嬉しそうですね」

「小陽は嬉しくないのか??」

「嬉しいですよ」

小陽は引っ越しの箱から食器を取り出し、食器棚に置いていく。


「少し位、休めよ」

俺はソファに腰を下ろし、小陽にも座るよう促す。

小陽は片づけを止めて、俺の隣に腰を下ろした。

「最近、やけに俺の言うコト訊くな…小陽」

「拓真さんの躾がいいんですよ」

「躾って・・・躾けた憶えないけど・・・」

俺は小陽の肩を抱き、唇を重ねた。

―――――今日から俺と小陽の二人っきり。

「夜まで待てそうにない・・・小陽」

俺はキスしたまま小陽をソファに押し倒した。


「拓真さん!?」
最初は恥ずかしがって戸惑う小陽だけど、俺を制するコトなく応えてくれた。




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