ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
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「朝から不機嫌だな・・・拓真」
俺の目の前で何食わぬ顔で小陽の朝食を食べる紡。
「拓真って、寝起きはいつも機嫌悪いのか?小陽」
「そんなコトありませんよ」
「でも、眉間にシワ寄せて、ずっと俺のコトを睨んでるぞ」
「私達にだって色々と予定があります。前もって連絡してくれないと困ると言いますか・・・」
「それは悪かった…急に非番になったもんだから・・・アポなしになってしまったんだ」
「私に謝るのではなく、拓真さんに謝って下さい」
「何で…俺が拓真に謝るんだよ・・・。大体、コイツは俺の大切な妹を奪った悪い男だ」
「俺と小陽は愛し合って結婚した。なのに・・・崇や柚希、蓮を巻き込んで新婚生活邪魔しやがって・・・新居に引っ越して、待ちに待った甘い新婚生活が送れると思った矢先に突撃訪問かよ」
「拓真さんもお兄様も朝から喧嘩は止めてください!!」
小陽にしては大声を出して仲介に入る。
「朝から不機嫌だな・・・拓真」
俺の目の前で何食わぬ顔で小陽の朝食を食べる紡。
「拓真って、寝起きはいつも機嫌悪いのか?小陽」
「そんなコトありませんよ」
「でも、眉間にシワ寄せて、ずっと俺のコトを睨んでるぞ」
「私達にだって色々と予定があります。前もって連絡してくれないと困ると言いますか・・・」
「それは悪かった…急に非番になったもんだから・・・アポなしになってしまったんだ」
「私に謝るのではなく、拓真さんに謝って下さい」
「何で…俺が拓真に謝るんだよ・・・。大体、コイツは俺の大切な妹を奪った悪い男だ」
「俺と小陽は愛し合って結婚した。なのに・・・崇や柚希、蓮を巻き込んで新婚生活邪魔しやがって・・・新居に引っ越して、待ちに待った甘い新婚生活が送れると思った矢先に突撃訪問かよ」
「拓真さんもお兄様も朝から喧嘩は止めてください!!」
小陽にしては大声を出して仲介に入る。