ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
《22》プレミアムフライデー
小陽side-
私の代わりに胡麻ドレッシングを持っていった柾貴君が戻ってきた。
「ありがとう。柾貴君」
「いえ、どういたしまして」
柾貴君は穏やかに笑って、洗い終えたお皿を布巾で拭いていく。
「柾貴君が居てくれて助かったわ」
「俺は拓真さんに頼まれて来ただけですから・・・」
「そうだ。柾貴君の持ってきてくれた白身魚のスパイス焼き、おいしかったわ」
「小陽さん、食べたんですか?」
柾貴君は照れ臭そうな表情を浮かべた。
「スパイス付きの白身魚だったの?」
「スパイスは俺のオリジナルですよ」
「オリジナル??」
「オーダーメイドでオリジナルのスパイスを作ってくれる店があって」
「へぇー・・・どこにあるの??」
私は興味が湧いた。
「自由が丘です」
「ありがとう。柾貴君」
「いえ、どういたしまして」
柾貴君は穏やかに笑って、洗い終えたお皿を布巾で拭いていく。
「柾貴君が居てくれて助かったわ」
「俺は拓真さんに頼まれて来ただけですから・・・」
「そうだ。柾貴君の持ってきてくれた白身魚のスパイス焼き、おいしかったわ」
「小陽さん、食べたんですか?」
柾貴君は照れ臭そうな表情を浮かべた。
「スパイス付きの白身魚だったの?」
「スパイスは俺のオリジナルですよ」
「オリジナル??」
「オーダーメイドでオリジナルのスパイスを作ってくれる店があって」
「へぇー・・・どこにあるの??」
私は興味が湧いた。
「自由が丘です」