ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
二人でリビングに戻るとテーブルの上は綺麗に片付いていた。
「テーブルの上の残った料理は適当に一つの皿に盛ってラップして冷蔵庫に入れておきました」
「ありがとう。柾貴君」
「柾貴、今夜はサンキュー」
拓真さんはソファに腰を下ろして、そのまま転がる。
私はキッチンに立って後片付けをした。
「柾貴君、お腹空いてない?」
「え、あ・・・いえ・・・適当に料理の残り物、食べさせていただきましたから…気にしないで下さい」
「そう?そうだ・・・今度はお礼に私が柾貴君の為にご馳走作るから…客人として遊びに来て下さい」
「あ、いえ・・・」
「お父様の栗原さんには色々とお世話になっているから・・・お礼がしたいんです」
「た、拓真さんに訊かないと・・・」
柾貴君は拓真さんの所にわざわざ訊きに行った。
「拓真さん、寝てますよ」
「えっ!?」
「上に掛ける物を」
「あ、そうね・・・」
「ここは俺がやっておきますから・・・」
「お願いします」
私は寝室からタオルケットを出して来て、熟睡している拓真さんのカラダの掛けた。
「後片付け、終わりましたから。俺は帰ります。小陽さん。眠っている拓真さんによろしくお伝え下さい」
「テーブルの上の残った料理は適当に一つの皿に盛ってラップして冷蔵庫に入れておきました」
「ありがとう。柾貴君」
「柾貴、今夜はサンキュー」
拓真さんはソファに腰を下ろして、そのまま転がる。
私はキッチンに立って後片付けをした。
「柾貴君、お腹空いてない?」
「え、あ・・・いえ・・・適当に料理の残り物、食べさせていただきましたから…気にしないで下さい」
「そう?そうだ・・・今度はお礼に私が柾貴君の為にご馳走作るから…客人として遊びに来て下さい」
「あ、いえ・・・」
「お父様の栗原さんには色々とお世話になっているから・・・お礼がしたいんです」
「た、拓真さんに訊かないと・・・」
柾貴君は拓真さんの所にわざわざ訊きに行った。
「拓真さん、寝てますよ」
「えっ!?」
「上に掛ける物を」
「あ、そうね・・・」
「ここは俺がやっておきますから・・・」
「お願いします」
私は寝室からタオルケットを出して来て、熟睡している拓真さんのカラダの掛けた。
「後片付け、終わりましたから。俺は帰ります。小陽さん。眠っている拓真さんによろしくお伝え下さい」