ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
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「小陽ちゃん、いらしゃい」
拓真さんの祖母・美古さんが私の顔を見るなり、ハグして来る。
「婆ちゃん、やけに小陽と親しげだな」
「だって、お婆ちゃんが敦司君に頼まれて、小陽ちゃんの就職先に『星凛堂』を推したんだもん」
「そうだったのか・・・知ってたか?小陽」
「いえ」
私は首を横に振った。
「まぁー座って座って」
美古さんは案内され、拓真さんと同じソファに腰を下ろした。
派手好きの美古さんらしい、カラフルで斬新な会長室だった。
「ター君と小陽ちゃん、お似合いね・・・二人とも結婚したら?」
「俺は仕事の話に来たんだけど…俺に相談ゴトって何?」
拓真さんは美古さんの言葉を完全無視。
「小陽ちゃん、いらしゃい」
拓真さんの祖母・美古さんが私の顔を見るなり、ハグして来る。
「婆ちゃん、やけに小陽と親しげだな」
「だって、お婆ちゃんが敦司君に頼まれて、小陽ちゃんの就職先に『星凛堂』を推したんだもん」
「そうだったのか・・・知ってたか?小陽」
「いえ」
私は首を横に振った。
「まぁー座って座って」
美古さんは案内され、拓真さんと同じソファに腰を下ろした。
派手好きの美古さんらしい、カラフルで斬新な会長室だった。
「ター君と小陽ちゃん、お似合いね・・・二人とも結婚したら?」
「俺は仕事の話に来たんだけど…俺に相談ゴトって何?」
拓真さんは美古さんの言葉を完全無視。