ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
最上階は全面硝子張りのダイニングバー。奥の個室のテーブルに座った。
ゆったりとした大きなアンティーク調のテーブルに装飾。
硝子の向うに広がるのは夜空に真っ直ぐに伸びるビル群とその周辺を彩るイルミネーション。
「社屋近くにこんな綺麗な夜景が見えるスポットあったんですね」
「今度は拓真さんと来てください。小陽さん」
「素敵な店ですよ。柾貴君」
二人で向かい合わせに腰を下ろす。
「小陽さん、何飲みます?」
柾貴君は私に茶色の革張りメニューを渡す。
「柾貴君って飲めます?」
「一応」
「先に柾貴君が選んで下さい」
私は彼に選ばせようとメニューを返した。
「一緒に選びましょう」
柾貴君はテーブルにメニューを広げた。
「これ美味しそうですね」
「俺も思いました」
二人で言い合いながらドリンクとメニューを選んでゆく。
ゆったりとした大きなアンティーク調のテーブルに装飾。
硝子の向うに広がるのは夜空に真っ直ぐに伸びるビル群とその周辺を彩るイルミネーション。
「社屋近くにこんな綺麗な夜景が見えるスポットあったんですね」
「今度は拓真さんと来てください。小陽さん」
「素敵な店ですよ。柾貴君」
二人で向かい合わせに腰を下ろす。
「小陽さん、何飲みます?」
柾貴君は私に茶色の革張りメニューを渡す。
「柾貴君って飲めます?」
「一応」
「先に柾貴君が選んで下さい」
私は彼に選ばせようとメニューを返した。
「一緒に選びましょう」
柾貴君はテーブルにメニューを広げた。
「これ美味しそうですね」
「俺も思いました」
二人で言い合いながらドリンクとメニューを選んでゆく。