ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「あ・・・浴槽にお湯張っとくから…適当にお風呂にも入って。小陽さん」
「色々とありがとう」
「拓真さんから連絡あった?」
「あ、うん。一応、大学時代の友人の家に泊まると返しておきました。心配しないで」
「それなら良かった。じゃレオンを少しだけお願いする」
柾貴君は私とレオンをリビングの残してバスルームに行った。
レオンは餌皿に入った苺を美味しそうに食べる。
私はレオンの無我夢中で食べる姿に癒された。
「レオン・・・」
レオンは苺を食むのを止めて、私をジッと見つめる。
「私の名前は濱部小陽です。よろしく。今夜一緒寝ましょうね」
「!?」
レオンはソファに座る私に向かって大きくジャンプして、膝の上に乗って来た。
鼻をヒクつかせ、指先をペロペロ舐めて来た。
相手は動物だし、言葉では意思の疎通は無理だけど、レオンは初対面の私に懐く。
私はレオンの柔らかい白い毛を優しく撫でる。
「レオン??」
戻って来た柾貴君が私の膝上に乗るレオンに鋭い目を向けた。
「急に飛び乗って来たの・・・」
「美味しいヤツ」
「えっ?」
「レオン、一度部屋に戻るぞ」
柾貴君はレオンを抱っこした。
柾貴君の腕の中で暴れるレオン。
レオンは飼い主の柾貴君には懐いていない?
「俺に抱っこされるの嫌がるんだよなぁー…でも、やっぱ、オスだから・・・綺麗な女性には媚びるようだな」
柾貴君は暴れるレオンを必死に抱っこして、部屋に戻って行った。
「色々とありがとう」
「拓真さんから連絡あった?」
「あ、うん。一応、大学時代の友人の家に泊まると返しておきました。心配しないで」
「それなら良かった。じゃレオンを少しだけお願いする」
柾貴君は私とレオンをリビングの残してバスルームに行った。
レオンは餌皿に入った苺を美味しそうに食べる。
私はレオンの無我夢中で食べる姿に癒された。
「レオン・・・」
レオンは苺を食むのを止めて、私をジッと見つめる。
「私の名前は濱部小陽です。よろしく。今夜一緒寝ましょうね」
「!?」
レオンはソファに座る私に向かって大きくジャンプして、膝の上に乗って来た。
鼻をヒクつかせ、指先をペロペロ舐めて来た。
相手は動物だし、言葉では意思の疎通は無理だけど、レオンは初対面の私に懐く。
私はレオンの柔らかい白い毛を優しく撫でる。
「レオン??」
戻って来た柾貴君が私の膝上に乗るレオンに鋭い目を向けた。
「急に飛び乗って来たの・・・」
「美味しいヤツ」
「えっ?」
「レオン、一度部屋に戻るぞ」
柾貴君はレオンを抱っこした。
柾貴君の腕の中で暴れるレオン。
レオンは飼い主の柾貴君には懐いていない?
「俺に抱っこされるの嫌がるんだよなぁー…でも、やっぱ、オスだから・・・綺麗な女性には媚びるようだな」
柾貴君は暴れるレオンを必死に抱っこして、部屋に戻って行った。