ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
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「おはようございます。拓真さん」
小陽は俺の顔を見るなり、ダイニングテーブルに朝食を並べる。
温かい野菜スープ、フルーツの盛り合わせに手作りのクロワッサン。
小陽はいつも俺に美味しい料理をたべさせてくれる。
仕事をしている時も一切家事に手抜きはなかった。専業主婦になった今は拍車がかかっていた。
「昨日来た郵便物です」
小陽は俺に昨日ポストに入っていた郵便物を手渡す。
俺は郵便物をチェックする。
カードの請求書にブランド靴のセールの案内・・・
つい半年前に結婚した友人からの子供が産まれましたハガキだった。
まるまるとした可愛い男の子・・・
小陽と挙式披露宴に出席したが、既に奥さんのお腹は妊娠6ヵ月に入った授かり婚。
「あの時、奥さんのお腹の居たのは男の子だったのか・・・」
「おはようございます。拓真さん」
小陽は俺の顔を見るなり、ダイニングテーブルに朝食を並べる。
温かい野菜スープ、フルーツの盛り合わせに手作りのクロワッサン。
小陽はいつも俺に美味しい料理をたべさせてくれる。
仕事をしている時も一切家事に手抜きはなかった。専業主婦になった今は拍車がかかっていた。
「昨日来た郵便物です」
小陽は俺に昨日ポストに入っていた郵便物を手渡す。
俺は郵便物をチェックする。
カードの請求書にブランド靴のセールの案内・・・
つい半年前に結婚した友人からの子供が産まれましたハガキだった。
まるまるとした可愛い男の子・・・
小陽と挙式披露宴に出席したが、既に奥さんのお腹は妊娠6ヵ月に入った授かり婚。
「あの時、奥さんのお腹の居たのは男の子だったのか・・・」