ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「ダメだ・・・」
小陽の態度を見て凹んでいると親父の第二秘書の麻生永遠(アソウトワ)が入って来た。
「伊集院さん…帰りましたけど・・・どうしてですか?」
「早退だ。気分が悪いそうだ・・・」
キスの件は俺と小陽の秘密だ。
周囲に知られたら、大事に至るのは必至。
「その話、本当ですか?」
「俺が嘘付いてると思ってるのか?永遠」
彼には俺と親父だけが知る秘密があった。彼は親父の親友・神宮寺財閥の御曹司。
親父から経営のノウハウを学ぶ為に、素性を偽り、秘書を務めている。
「だって、副社長の目が死んでます。伊集院さんに何かしたでしょ?」
「え、あ・・・」
俺は永遠に相談すると、真顔で返された。
「結婚するしかないですね・・・」
「結婚!?小陽のファーストキスを奪っただけで、責任取って結婚しなきゃいけないのか?まぁーいいけどさ・・・」
何も知らないまま結婚して、愛を育みながら夫婦生活を送るのも楽しいかも。
結婚したら、小陽とあんなコトやこんなコトだって出来ちゃうし。
「副社長?何か変な想像していませんか?目がエロいですよ」
「ちょっと考えてみる」
小陽の態度を見て凹んでいると親父の第二秘書の麻生永遠(アソウトワ)が入って来た。
「伊集院さん…帰りましたけど・・・どうしてですか?」
「早退だ。気分が悪いそうだ・・・」
キスの件は俺と小陽の秘密だ。
周囲に知られたら、大事に至るのは必至。
「その話、本当ですか?」
「俺が嘘付いてると思ってるのか?永遠」
彼には俺と親父だけが知る秘密があった。彼は親父の親友・神宮寺財閥の御曹司。
親父から経営のノウハウを学ぶ為に、素性を偽り、秘書を務めている。
「だって、副社長の目が死んでます。伊集院さんに何かしたでしょ?」
「え、あ・・・」
俺は永遠に相談すると、真顔で返された。
「結婚するしかないですね・・・」
「結婚!?小陽のファーストキスを奪っただけで、責任取って結婚しなきゃいけないのか?まぁーいいけどさ・・・」
何も知らないまま結婚して、愛を育みながら夫婦生活を送るのも楽しいかも。
結婚したら、小陽とあんなコトやこんなコトだって出来ちゃうし。
「副社長?何か変な想像していませんか?目がエロいですよ」
「ちょっと考えてみる」