ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「・・・これは責任を取るしかないですね」
栗原さんが事態の収束を図ろうと親父に助言する。
「そうだな・・・結婚するしかないな・・・」
「えっ!?ええ~っ!?ちょっと待てよ!?俺は小陽に1回キスしただけだ」
「回数の問題ではないですよ。副社長」
「じゃ何の問題なの?栗原さん」
親父が栗原さんに代わりに答えた。
「元総理が手塩にかけた箱入り娘だ。
拓真お前だって色んな女性を見ているんだ。分かるだろ?
お前は小陽さんの純潔を汚したんだ。いいから、誠心誠意を尽くし、小陽さんにプロポーズをするんだ・・・」
1回キスしただけで、退職したいほど追い込まれるんだ。小陽は俺のコトなんて大嫌いなんだよ!!きっと。プロポーズしたって成功する確率なんて0だろ?
「無理だって・・・」
「・・・無理も何も・・・このまま…お前のせいで元総理との関係が悪化したら、どうするんだ?
次期社長の椅子に座りたければ、小陽さんにプロポーズするんだ!拓真」
栗原さんが事態の収束を図ろうと親父に助言する。
「そうだな・・・結婚するしかないな・・・」
「えっ!?ええ~っ!?ちょっと待てよ!?俺は小陽に1回キスしただけだ」
「回数の問題ではないですよ。副社長」
「じゃ何の問題なの?栗原さん」
親父が栗原さんに代わりに答えた。
「元総理が手塩にかけた箱入り娘だ。
拓真お前だって色んな女性を見ているんだ。分かるだろ?
お前は小陽さんの純潔を汚したんだ。いいから、誠心誠意を尽くし、小陽さんにプロポーズをするんだ・・・」
1回キスしただけで、退職したいほど追い込まれるんだ。小陽は俺のコトなんて大嫌いなんだよ!!きっと。プロポーズしたって成功する確率なんて0だろ?
「無理だって・・・」
「・・・無理も何も・・・このまま…お前のせいで元総理との関係が悪化したら、どうするんだ?
次期社長の椅子に座りたければ、小陽さんにプロポーズするんだ!拓真」