ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
気さくで優しい元総理も小陽が絡むと鬼のような形相に変わった。
「小陽さんに一目惚れしたと言いますか・・・」
「小陽がここにきて、まだ2週間も経ってないだろ?」
「それ以前から交際していたと言うか・・・内緒にしててすいません・・・」
「君には社内に交際相手が居るだろ?小陽とその交際相手、二股してたのか??」
何で、元総理が季実子のコト知ってんだ?
俺の嘘で、元総理の怒りが倍増してゆく。
「交際相手とは別れました。今は小陽さん一途です。俺、小陽さんを幸せにしますので、結婚を許して下さい」
「信用ならない。君では話にならないな。濱部社長を呼んでくれ」
「社長は今…会議中で」
「会議が終わるまで待たせて貰う」
「小陽さんに一目惚れしたと言いますか・・・」
「小陽がここにきて、まだ2週間も経ってないだろ?」
「それ以前から交際していたと言うか・・・内緒にしててすいません・・・」
「君には社内に交際相手が居るだろ?小陽とその交際相手、二股してたのか??」
何で、元総理が季実子のコト知ってんだ?
俺の嘘で、元総理の怒りが倍増してゆく。
「交際相手とは別れました。今は小陽さん一途です。俺、小陽さんを幸せにしますので、結婚を許して下さい」
「信用ならない。君では話にならないな。濱部社長を呼んでくれ」
「社長は今…会議中で」
「会議が終わるまで待たせて貰う」