お嬢様と7人の男子
私は、2人を呼び出した

そして事情を全部話した

「りりかのバカ、もっと早く言ってよ」

菜月は泣いてた

「そんなの気にしてなかったのに、あのこ達が言ったことなんて気にしなくてよかったんだよ?」


「うん…」


「あの後ちゃんと言っといたから、りりかのこと。だからもう大丈夫だからね!」

そこまでしてくれてたなんて

さっちゃんは本当に優しくて正義感が強い

憧れるよ

「頼ってくれたっていいんだよ?私たち友達でしょ?」

なっちゃんも私のことずっと心配してくれてたんだ

何だか申し訳ないな

「そうだよね、間違ってた」


「もう、なつきたちのこと避けない?」

「もちろん」

私たち3人はこうして元通りになった
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