お嬢様と7人の男子

後日、白馬君にお礼をいった

「この前はありがとう、」

「僕は大したことはしてないよ」


「白馬くんに言われなかったら私どうすればいいか分からなかったし」


「とりあえずりりかちゃんの力になれて良かったよ」

霧島 奏はこの2人の会話をひっそりと聞いていた


なんだよ…いつの間にか白馬と仲良くなりやがってさ


歯を食いしばった



このままじゃダメだ…

そう思い奏は2人の前に現われた


「く、黒王子!?」

なんでこんな所に!?

「久しぶりだな、高槻」

「霧島くんがどうしてここにいるのかな?」

2人の間には火花が散ってた

「高槻に用があったんだよ、だから白馬、邪魔だ」


「高槻さんは今、僕と話してるんだ。君が、邪魔だよ」


ど、どうしよう。このままじゃ2人が…

「ちょ、二人とも落ち着いて」


「お前は黙ってろ」

「な、な!?」

黙ってろだと!?もう黒王子に黙ってはいられなかった
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