お嬢様と7人の男子
「会えるといいね」
「うん…この学校にいたらいいんだけど」
ー放課後ー
要が迎えに来てた
「要、今日は来るの早いね」
「今日は早めに委員会の仕事が終わったので」
「そっか…」
「お嬢様、今日はご機嫌で…
「そう!今日ね、あの落し物の持ち主が見つかってね
って、要聞いてんの?」
「……。」
「おーい要どうしたの?」
「お嬢様、今日は先に帰っててください」
「え、なんで?ちょ、要ー!」
要は走って行った
「急にどうしたんだろう…」
「あれ、りりかちゃん?」
「……。」
「どうしたの?一人じゃん、執事の要くんは?」
「わかんない…急に走り去って行った」
「ふーん…途中まで帰らない?一人じゃ危ないし」
「うん」
ー街中
「りりかちゃん。ちょっとさ、つき合ってくれない?」
「え!?」
白馬くんはそう言うとリリカの手を掴んだ
「ちょ、白馬くん!?」
ついた場所はショッピングモールだった
「ちょ、ちょっと休憩…」
「なに?もう疲れたわけ?」
「白馬くんが連れ回すから」
「まだ、何もしてないじゃん」
「え、」
「さぁ、行くよ!」
「え、えーー」
ゲームセンター
「りりかちゃん、太鼓の〇人やったことないの?」
「ないよ、1度も」
「まぁリズム取るだけだから」
白馬くんはグッドサインを出した
「これ、難かしいんだけど!」
「りりかちゃん下手すぎ。全部はずれてるじゃん」
「うー…」
勝ったのはハヤテだった
「やべぇ、お腹痛いwww」
「そんなに笑わないでよ…ムッ…初めてなんだし」
「初めてでも、一つも当たらないとかウケるwww」
「ほか、他のゲームないの!次は勝つ」
「いいよ、やろう」