お嬢様と7人の男子
「もしかして、まさかね日本に来てるなんて」
要は学校中探した
「あ...あいり」
茶髪で綺麗なロン毛少女が振り向く
「かなめ!?」
少女は、かなめのところに駆けつけ抱きついた
「会いたかったよ、かなめ…」
かなめは抱きついた少女を突き放した
「なんでここにいるんだ」
「せっかく会いに来たのに。最初の言葉はそれなんだ」
「はぁ、とりあえず色々聞きたいことがあるから移動しよ」
「分かった」
ーカフェ
「今すぐ帰るんだ。お前はここにいるべきじゃない」
「かなめ、私は待ちくたびれたの。ずっと会いたかったのよ、毎日恋しかった」
「もう、俺はお前の隣にいられないんだ」
「なんでよ、私はかなめじゃないと嫌なの」
「あいり、わかってるだろ?あいりにはもう…」
「私はかなめじゃないといや!」
「わがままはだめだ」
「私、しばらくここに居るから」
「え、なにいってるんだ!?」
「もう決めたことだから」
「無茶なことを…」