私限定の甘さ 番外編

まぁ、そんなこんなでようやく固めることができたチョコレート。


少し感動してしまう。


あとは、文字をかくだけ。



「ねー、怜はなんてかくの?」


チョコペンを溶かしながら聞くと、少し考え込んだ後、怜は口を開いた。


「いつもありがとう、かな」



へー。


怜らしいっちゃ怜らしいね。



「シンプルだね。」



「そんなかくことないしね。
愛は?」



そう聞かれ少し考える。



ん〜。



あまり考えてなかったなぁ〜。

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