君しかいないよ





私たちはいつもどうりマンションの入口で待ち合わせた。




やっぱり私より雄大の方が早かった。
 



「おはよーおまたせ」





雄大は振り向いて、無邪気な笑顔を向けてくる。




「はよ」

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