チョコレートみたいな恋


資料室に入ってからピタッと止まり何も言葉を発さない佐々木


一体なんなのだ…



「ねえ!用ないなら私戻るか「チョコ作ってくれんだろ?」




………は?


いや、昨日作らないってハッキリ言ったよね?


私は佐々木を睨もうと視線を上に上げると



切なそうにこちらを見る佐々木の表情に睨むことを忘れる



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