友情と恋愛と。
* * *青﨑 紫花side* * *





家でお姉ちゃんに手当てしてもらってたら携帯がなった。


桜咲ちゃんからだ!!


今すぐ桜咲ちゃん家か…


会いたいけどこんな顔じゃ…


「紫花。動かないで。」


「もういいよー」


「だーめ!!私のかわいい紫花の顔に傷が残っちゃうでしょ?」


「私はお姉ちゃんのものじゃないよ!!」


私はそう言って姉の手を振り払い、自分の部屋に閉じ籠った。


《ごめん(;>_<;)今日は用事があるから遊べない!!また今度さしって?(^∧^)》


そして桜咲にメールを送った。


「あっ!?さしってになってる!!…あーもー」


送信履歴をみて気づいたためもう送ってしまったことに気づいた。


いやになった私は布団に潜りこみ寝てしまった。
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