友情と恋愛と。
* * *青﨑 紫花side* * *
名前口にするだけで~♪
携帯の音で目がさめた。
桜咲ちゃんからだった。
《顔殴られたんだって??女子会やるよ!!お泊まり!!愚痴りまくろう!!》
なんで桜咲ちゃんが知ってんの!?
…お姉ちゃんだなー!!!
もーすぐに話しちゃうんだから!!
《お姉ちゃんから聞いた?(・_・?)うん!!わかった!居間から行くね?》
(そーしんっと…あー!!居間からになってる!?またやっちゃった…)
などと思いながら外に出た。
もう少しで着くというところで
「おーい!!紫花ー」
と聞き覚えのある声がした。
「む、無神君!?」
「よっ!…!?その傷どうしたの?」
あ…マスクするの忘れてた!!
「え…えーと…鉄棒の練習してたら手を離しちゃってそれでえーと…」
「ドジだなぁww紫花はw」
よ、よかったばれてなかった。
「あははは…じゃ、じゃあ私こっちだから…」
そう言って角を曲がろうとした瞬間
ドンッ
気づいたら私は壁に追い込まれ、無神君の腕が私の横にあった。
「そんな冗談俺に通用すると思った?」
「え?」
見上げると無神君はとても悲しそうな顔をしていた。
「お前さ、あまり無理しない方がいいよ。クラスの女子にやられたんだろ?俺見てたからわかるよ?」
「え…うん。そうだよ。無神君に近づかないでって言われたんだ。」
「ふーん…なんであいつらがそーゆーこと言うんだろうな。俺は好きで紫花に近づいたのに。」
「さぁ?私に聞かれてもわからないよ。」
てゆーか早く桜咲ちゃんのところに行きたい…
「…はぁなんで気づかないのかな…お前」
「?なにが?」
「…」
無神君が無言になりどうしたのかと顔を覗きこんだ時だった。
チュッ
「こーゆーこと。返事は明日聞く!!じゃあな!!」
無神君は走って行ってしまった。
「ふぇ?////」
私はその場にしゃがみこみしばらく動けずにいた。
そして猛ダッシュで桜咲ちゃん家に行き勢いよくドアを開けた。
「さ、ささ桜咲ちゃん!!蘭ちゃん!!ど、どどどどうしよう!!///////」
名前口にするだけで~♪
携帯の音で目がさめた。
桜咲ちゃんからだった。
《顔殴られたんだって??女子会やるよ!!お泊まり!!愚痴りまくろう!!》
なんで桜咲ちゃんが知ってんの!?
…お姉ちゃんだなー!!!
もーすぐに話しちゃうんだから!!
《お姉ちゃんから聞いた?(・_・?)うん!!わかった!居間から行くね?》
(そーしんっと…あー!!居間からになってる!?またやっちゃった…)
などと思いながら外に出た。
もう少しで着くというところで
「おーい!!紫花ー」
と聞き覚えのある声がした。
「む、無神君!?」
「よっ!…!?その傷どうしたの?」
あ…マスクするの忘れてた!!
「え…えーと…鉄棒の練習してたら手を離しちゃってそれでえーと…」
「ドジだなぁww紫花はw」
よ、よかったばれてなかった。
「あははは…じゃ、じゃあ私こっちだから…」
そう言って角を曲がろうとした瞬間
ドンッ
気づいたら私は壁に追い込まれ、無神君の腕が私の横にあった。
「そんな冗談俺に通用すると思った?」
「え?」
見上げると無神君はとても悲しそうな顔をしていた。
「お前さ、あまり無理しない方がいいよ。クラスの女子にやられたんだろ?俺見てたからわかるよ?」
「え…うん。そうだよ。無神君に近づかないでって言われたんだ。」
「ふーん…なんであいつらがそーゆーこと言うんだろうな。俺は好きで紫花に近づいたのに。」
「さぁ?私に聞かれてもわからないよ。」
てゆーか早く桜咲ちゃんのところに行きたい…
「…はぁなんで気づかないのかな…お前」
「?なにが?」
「…」
無神君が無言になりどうしたのかと顔を覗きこんだ時だった。
チュッ
「こーゆーこと。返事は明日聞く!!じゃあな!!」
無神君は走って行ってしまった。
「ふぇ?////」
私はその場にしゃがみこみしばらく動けずにいた。
そして猛ダッシュで桜咲ちゃん家に行き勢いよくドアを開けた。
「さ、ささ桜咲ちゃん!!蘭ちゃん!!ど、どどどどうしよう!!///////」