スキー場の暴走族
それから五分後位すると闇火がやってきた。
「今日はぶっ殺してやるからな!」
闇火の総長らしい人が言ってくる。
「ふーん。」
太陽はフツー。
「あ、こいつ巣闇の姫?」
「そうだ。」
「ならいい。勝った方がこいつをもらうっていうことにしよう。」
「…。」
「位置についてヨーイスタート。」
…。いつの間にか始まっちゃった。
ってか、え?!勝った方の姫にならないといけないの?
なら!巣闇がいい!頑張れ!太陽!
私は心の中で何度も応援した。