スキー場の暴走族
「それで?お前さ、リフトから落ちたんだろ?マジだっせーわ(笑)」






「そうですがそれが何か?」




私は少し怒って、頬をふくらませる。




すると彼は





「怒るならたすけねぇぞ。」






「え…。それは困る…。ドウモスミマセンテシタ。」


私が棒読みで誤ると




「んじゃ、俺について来い。」



だって。何て俺様なんだ。





彼はそんなことを考えている私に構わず進んでく。





「待ってよ!」




太陽…早すぎ。私は追いつけなくて叫ぶだけ。






「おせーよ。」


そう言って止まってくれたけど





「きゃー!!」




私はスピードを出しすぎて止まれない。 





「きゃっ!きゃーーーー!!」




私はそのまま転んだ。







すると太陽は私の元へ来て







「てめぇスキー下手すぎだろ。」




そう言いながら爆笑してる。
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