スキー場の暴走族
「もういい!」




私は怒ってスキーを外し、歩いて山道を降りる。





すると太陽は





「待てよ!ほら、乗れ。」




そう言って、背中に乗れと指示してくる。




「でも、それじゃぁ太陽が…」



「何言ってんだおめぇ。俺は総長だぞ。」





「なら、お言葉に甘えて。」





私は、太陽の背中に乗る。







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