わたしのいちばんすきなひと。



「莉子ここ、クリームついてる。」

翔くんは自分のほっぺたを指さす。


「え?どこー?」

クリームついてたなんて恥ずかしい。


言われたところを触ってみるが違う違うと言われ


しまいにはじっとしててと

翔くんがわたしのほっぺたに触れて


クリームをとってくれた。



「あま…」

そのまま翔くんはぺろっと舐めた。


翔くんに触れられたほっぺたがじんわりあたたかくなった。


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