わたしのいちばんすきなひと。



「りーこ?どした?顔赤いぞ?」


翔くんがわたしの顔を見る。



「え、あ、いや!なんでもないよ!」

慌てて返事をする。


翔くんとのキスを考えていたなんて口が裂けても言えない。





あっという間にバス停に着いた。


時刻表を見る。




あと5分くらいでバス来ちゃう…


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