わたしのいちばんすきなひと。
まだわたしを忘れられてないと…
別れてもずっとわたしが好きだったって…
会いたいけど自分から手離してしまったから、きっと別れて自分を忘れて幸せになってるはずだから会っちゃいけない気がすると
大下くんに話したらしい。
そんな翔くんを見てわたしと会わせてやりたいと思ってみんなに会うという口実でわたしと翔くんを会わせた。
仕事で都合が悪かったけどそれでも翔くんはわたしに会いたくて来たと…
「ごめんね、莉子…困るよね、こんなこと聞いて…」
「ううん、ありがとう。話してくれて…」
別れた理由それだったんだ…
話してほしかった、わたしも翔くんを支えてあげたかった…
わたしも就活があって…翔くんはそれもわかっていてすべて自分一人で抱え込んだんだろう。