わたしのいちばんすきなひと。



「嬉しい!!
教室行こっか!」

わたしと明菜は荷物をまとめて同じクラスだった子に挨拶をして6の2のクラスに移動した。


教室についたら黒板に座席表が貼られていた。

最初はあいうえお順。
明菜とは大原と松山ということで席が遠い。


わたしの席は1番後ろだった。



席に移動して荷物を置いた。

その時、やったー!後ろの席や!と言いながらわたしの隣にやってきた1人の男子。


「もしかして俺の隣の席の子?
俺、片岡翔!よろしくなー!」


そうこれがわたしと翔くんの出会いだった。




< 45 / 431 >

この作品をシェア

pagetop