わたしのいちばんすきなひと。
「嬉しい!!
教室行こっか!」
わたしと明菜は荷物をまとめて同じクラスだった子に挨拶をして6の2のクラスに移動した。
教室についたら黒板に座席表が貼られていた。
最初はあいうえお順。
明菜とは大原と松山ということで席が遠い。
わたしの席は1番後ろだった。
席に移動して荷物を置いた。
その時、やったー!後ろの席や!と言いながらわたしの隣にやってきた1人の男子。
「もしかして俺の隣の席の子?
俺、片岡翔!よろしくなー!」
そうこれがわたしと翔くんの出会いだった。