私魔法使いらしいので異世界救ってきます
｢と言ってもちょっとやりすぎた感はあるよね｣



｢魔物狩りをしすぎた感はあるな｣



やることはやったし、とりあえず討伐した魔物の素材整理をしようと人目のつかないところで並べようと、一気にドーンと出したら軽く山が出来たよ。


度々素材を売ってたから良かったものの、それがなければ標高何百mの山ができてたかなぁ……


今売るのはちょっとまずいし、国王をねじ伏せてからにしようと思ったが、これは売り切れない。


全部売ったらこの国のお金が無くなる。


何十回かに分けて売ろう。


とりあえず整理するのは諦めて、また収納した。


そしてそのまま作戦会議開始。



｢この後どうする？｣



｢どうするも何も制圧するしかないよな｣



｢そうだけど、お城に突撃するの？｣



｢俺達強いんだぜ、とっとと降伏しろよアピールは出来るよな｣



こいつ滅茶苦茶だわ。


普段はしっかりしてるくせに、こういう事になると途端に雑になるよね。



｢無駄に犠牲者出すし、得策とは言えないよね｣



｢じゃあ無難に侵入しちゃいますか｣



最早無難の意味が良く分からないけど、それが1番被害が出ないということで決定した。



｢決行日は？｣



｢明日｣



｢はっや！！｣



と言うことで明日人間軍のトップに立ちます。

< 25 / 58 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop