『kiss me...。』

幹斗さんは道の端に
ハザードをたいて車を止めた。

「送ってもらってありがとうございました。」


お礼を言ってシートベルトを
はずした時・・・


「ん・・・・」


あたしはいきなりの事で
一瞬混乱した。
だけどすぐに混乱はとけた・・・。
幹斗さんとあたしの
唇が重なっている・・・。
すると
唇が離れた。


「俺と付き合って。」


「え?」


今、なんて言った?
付き合って・・・??


「また連絡する。」


「あ、はい・・・ありがとうございました。」


あたしは車から降りて
家に入った・・・
門限まであと3分だった。


「お帰り。」


家にはいると母親が
夕食を作っていた。
あたしはさっき幹斗さんに
言われたことが上手く整理できていない・・・。

俺と付き合って・・・


ベットに倒れて
天井をみている時
ケイタイが鳴った。


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