『kiss me...。』



「お母さんから聞いたか?」


「はい…。」



先生は少し
考え込んだ感じで
続けた。



「どうするだ?」



「学校辞めます。」



「本当にいいのか?」




「はい。」



「そうか…。」



腕を組んで
考える担任は
どこか悲しいそうだった。




< 127 / 133 >

この作品をシェア

pagetop