『kiss me...。』
「それでね②!!!」
アヤカが話し初めて15分・・・
~♪~~♪~~~~
「ヤバ!音楽なった!席座らないと!!!」
アヤカは自分の話を
思う存分話して帰って行った。
夏休みあけは体が本当にキツイ。
ずーっとダラダラしてたから
体がうまく言う事をきかない・・・。
「優~!トイレ行こ~!!」
「はいはい・・・」
アヤカがトイレに入っている時
あたしは鏡の中の自分を見た。
「はぁ・・・」
カッコイイ男子に振られたなら
まだ開き直れるかもしれないけど
決してカッコイイとは言えない人に
振られてあたしは
かなりショックだった。
「まだ立ち直ってないの~??」
トイレからアヤカが出てきた。
「まぁ、アレだしね。傷は深いかもね~」
アヤカは悪魔だ。
落ち込んでる人を
さらに地獄へと突き落とす・・・。
「ま、しょうがないって。」
「なんかお腹痛い・・・」
「マジ?大丈夫!?」
「ウソ~~」
「うわぁマジうざい!!優のバカッ!!!」
本当はアヤカとっても優しい。
いつもは悪魔だけど
あたしの事を誰よりも考えてくれる。
アヤカありがと・・・