『kiss me...。』


しばらくそのままで
いると玄関の方から
鍵があく音が聞こえた。


「ただいま。」


リビングのドアをあけて
幹斗が作業着のまま入ってきた・・・。


「あ、おかえり・・・。」


幹斗は作業着の上着を脱ぎながら
大きな紙袋をあたしに
差し出してきた。


「・・・?あけていい?」


「あぁ。」


大きな紙袋をあけると
黒色のポロシャツとボーイッシュ型のジーンズ、
スニーカー、ネックレスが入っていた。


「これ・・・」


「制服で歩けねぇだろ?お前の好みよく分かんなかったから
 俺好みにしちまった。」


「ううん。あたし、こうゆうのスキ♪」


幹斗は嬉しそうなあたしの顔を
見ると優しくキスしてきて、


「昨日はごめんな・・・?」


と言ってくれた。
キスが終わると幹斗はお風呂に行った。

あたしは幹斗が買ってきてくれた
服に着替えて待っていた。

10分ぐらいで幹斗は出てきた。

あたしは思わずドキッっとしてしまった・・・。



「何?」


ガン見しすぎて
幹斗に怪しまれた・・・。
ヤバイ、ヤバイ・・・。
でも幹斗の体は
程よいぐらいに筋肉がついていて
しかも滑らかな筋肉だった・・・

ってあたしは変態かッ・・・・・・・






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