『kiss me...。』


しばらく翔太達と
話していると
玄関のチャイムが鳴った。


「お?きたっぽいな。はいはーい~」


翔太は玄関へ行った。


「なんか緊張するね!」

 
「あたしの方が緊張するし・・・」


思わずあたしは深呼吸をした。
なんだか
マジで緊張してる・・・
玄関の方から話し声が聞こえる。
その声がだんだん
大きくなってきた。


ガチャ


「はい。コイツが俺の後輩の幹斗!」


「どーも・・・」


「キャー!カッコイイ~!!」


アヤカが叫んだ。
あたしは息を飲んだ・・・
カッコイイ・・・


「だろ?」


「ホラ!優あいさつしないと!」


アヤカに言われて
あたしは意識を戻した。


「あ、え、えっと、優で・・す・・・?」


「なんで疑問文!?」


「あははは~!!優、緊張しすぎ~~~」


翔太とアヤカはかなりうけている。
幹斗さんも笑ってる・・・
何コレ!?
あたしのバカ~~~~~~~!!!!



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