『kiss me...。』

それから
4人で話した。
幹斗さんの見た目は
ヤンキーっぽくて
B系の服を着ている。
でも
やっぱり年上だ。
すごく落ち着いている。
翔太はお酒を飲んでいて
かなり酔っている・・・。
ふと、時計を見ると
もう7時だった。


「あたし、そろそろ帰るね。」


カバンを持って立った時、


「そー?じゃ幹斗送ってやれ。」

「うっす。」

翔太に言われて幹斗さんは
立ち上がった。


「あ、大丈夫です。」


「いいや。送ってくよ。」


「もう暗いし送ってもらいな。」


「アヤカは帰らないの?」


「あたしは今日、翔太の家にお泊りだも~ん」


「それに、俺も帰るし。」


幹斗さんはキャップ帽をかぶり
帰りの支度をしている。


「じゃぁ・・・お願いします。」


「じゃね~優ちゃ~ん~~」


「おじゃましました。」


「じゃ、先輩お邪魔しました。」


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