『kiss me...。』
「あ~子供の名前考えてた。」
「マジ!?」
思わずあたしは
大きな声を出してしまった。
「なに!?」
鼻をかんでいたアヤカが
あたしの声に反応して
こっちを見る。
「だって、アヤカが高校卒業したら
プロポーズするつもりだったし。」
まるで結婚するのが
当たり前のような言い方をする
翔太に3人は
唖然としてしまった。
「翔太、マジで言ってるの??」
アヤカが
唖然としたまま聞く。
「え、当たり前だけど??」
「マジ…」
「え、てか幹斗もお前が
高校卒業したら結婚するって言ってたぞ??」
「え!!??」