『kiss me...。』



夕飯を少し食べて
お風呂に入ったら
またベッドに倒れた…

ただぼーっとして
どこかで幹斗の事を
考えていた…。


すると
ケイタイが鳴った。


幹斗からだと期待して
飛び起きる。
だけどその期待も
虚しく着信は先輩からだった。


「はい……」



「久し振り!元気だったか?」


「微妙ですね…」



「今日の夜中付き合え!」



「え?」



「じゃぁこれから行くな。」


「え、先輩??」


聞いてるうちに
先輩は勝手に
電話を切ってしまった…


あたしは忙しいで
準備をした。


ガチャ


「あ、お母さんこれから先輩が気分転換に
ドライブに
つれてってくれるらしいから行って来るね。」


「そう、良かったね。
気をつけて」


「分かった。」



あたしは
そう言うと忙しいで
外へ出た。


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