会社へ行こう!《前編》
「佐東君、今日も残業?」
決算期なので、皆忙しくて残業の日々だ。
家に帰っても、おざなりにシャワーを浴びて寝るだけだ。
「残業、ですね。でもそれは、奈央先輩もですよね?」
「うん、そうだけど。
あー、キミ、どの辺に住んでいたんだった?」
「?二つ目の駅ですが。どうかしました?」
何が言いたいのだろうか?
「うん、一緒に帰ろう。私も同じ駅だから。
明日に回せる物は回して、さっさと今日の分片付けて帰るよ!」
うん?、、、??
まさか、痴漢とか、ストーカーとかに遇っていて、俺に助けて貰いたいとか?
うん、、、まさかね。
取り合えず、仕事片付けるか。
「ほら、洗濯物持って、コインランドリー行くよ!
全く、こんなに溜めちゃって!
ワイシャツの汚れやシワは目立つんだからね。
いくら仕事が忙しいって言ったって、限度があるでしょうが!」
はい、洗濯物溜め込んだのを見抜かれて、コインランドリーに連れ出されただけでした。
やっぱりこの口調は、口うるさい姉だよなぁ。
決算期なので、皆忙しくて残業の日々だ。
家に帰っても、おざなりにシャワーを浴びて寝るだけだ。
「残業、ですね。でもそれは、奈央先輩もですよね?」
「うん、そうだけど。
あー、キミ、どの辺に住んでいたんだった?」
「?二つ目の駅ですが。どうかしました?」
何が言いたいのだろうか?
「うん、一緒に帰ろう。私も同じ駅だから。
明日に回せる物は回して、さっさと今日の分片付けて帰るよ!」
うん?、、、??
まさか、痴漢とか、ストーカーとかに遇っていて、俺に助けて貰いたいとか?
うん、、、まさかね。
取り合えず、仕事片付けるか。
「ほら、洗濯物持って、コインランドリー行くよ!
全く、こんなに溜めちゃって!
ワイシャツの汚れやシワは目立つんだからね。
いくら仕事が忙しいって言ったって、限度があるでしょうが!」
はい、洗濯物溜め込んだのを見抜かれて、コインランドリーに連れ出されただけでした。
やっぱりこの口調は、口うるさい姉だよなぁ。